借りてきたものが、割と全部そうだった(笑)
癒される〜!!!
そんなわけで、感想をちょっとずつ。


…いや、すぐ内容忘れるからさぁ。。。



⚫︎忘却の首と姫
ファンタジー。
そして、超ほのぼの。
既に結婚しているカップルなのに、じれったいったら!!!(爆)
主人公の相手役の顔がない(正確には、首より上がない)という、異色のラブストーリー。
…ただ、絵柄が…。王様が、女の子みたいなのよねー。。。
それなら顔は、なくてよかったかも。。。(笑)

次巻で最終巻。

…何が、忘却の…なのか、気になります(笑)


⚫︎大正ロマンチカ
こっちは、大正っぽい時代のラブロマンス。
…これもー、公爵がかっこいいんだ!!
そしてもー、明が可愛いんだ!!!

もー、明の前では懐深いのに(参考:帰国する直前に「僕を待たないで下さい」とか。)きっちり布石していくあたり(参考:「もし僕が不在の間に明が心を揺らす男が現れたらその時は……即駆除」(ガチ))とか、可愛い!!!
いやさ、かっこいいんだ!人間ぽいよね!
「明には精一杯男前に振舞ってきたから問題ない!明の前でだけかっこよければいい」とか、潔いじゃない!

まだまだ困難がありそうですけど、2人の未来が明るいことを願うのです!


⚫︎ホリミヤ
これは、現代高校生のラブストーリー。
人は見かけによらない!
それを体現する、2人の……これまたじれったい感じのやつ!(笑)
料理なんてできそうにないイマドキ女子なのに、家事全般、弟の世話までこなす堀さん。対してネクラオタクっぽいのに、ピアス満載、なんなら刺青も激しい宮村くん。
そんな2人の化学反応…♪
みたいなかんじですね!
キュンとするし、笑えるんです(≧∇≦)
めっちゃ楽しかった!

らぶらぶを見たいし、笑いたい人にはオススメ☆



はー。
息抜きになったわー。





……この後は、会社経営について、学びます(爆)
え?信憑性ない??(笑)

でも、本当。。。
上司に渡されたのでー。。。ま、話を合わせるためにもお勉強します!
…あたし、経営すること、ないけどなー。
そこは上司に任せるけどなー f^_^;)

いやいやいや~。色々なものが久々ですけども(またか)


最近やっとゴーストハントの最終巻を読みました。
一応限定版を買いましたとも。えぇ。11巻の段階では多分もうゴーストハントに触れるのはコミックス次巻で終了だろうなぁ…という感慨から限定版買いましたからね!!!
今更小説がリライトされようと、12巻だけハズせまい

…そんなこんなな理由から、特にCDは聞いていませんが。

いや、いなだ先生お疲れ様でした。
最後まで描ききったことに拍手。小説の…らしさを最後まで持たせてくれたことに脱帽。
ちゃんと、ゴーストハントでした!!!すばらしい安定感。
結末知ってたのに、ナルの「ぼくが?ジーンが?」には泣けたし(苦笑)
切ない…。



ま、来月から小説…原作ですね。
少し大人め~な雰囲気で(サブタイとかが?)出そうですけど……コレ、先があると期待していいんでしょうか…?(苦笑)
ゴーストハントは、続きを書かないと小野主上が申されていたような気がしましたけど……。
けど、十二国記止まった状況でこっちリライトされたらちょっと期待しちゃうじゃないですか?そこは、しょうがないじゃないですか?


そんな感じであいかわらず悶々としつつ(笑)リライト版を待ちます。
加筆修正…みたく言われてますが、いかがなものか!?
…なんにせ、楽しみですvvv

久々ッ!!!

2010年9月7日 読書
いや~。超!久しぶりです。
ネットのない生活でも、なんとかなるモンですねぇ……。

クソ暑い中でも、マンガなどは読んでおりました!そんなわけで、モロモロ感想~♪


>幸福喫茶3丁目
何冊か読んだ時点で、このマンガの真価はラストで決まるな…と直感。
ギャグ的に面白かったり、そういう…何も考えずに面白い要素もありつつ…ほのかにラブ要素もありつつ(もっと強くて良かったけど!!!)のほほんと読めるシリーズ。
15巻完結なんですけど、読了後の感想としてはここでやめちゃダメだから!!!!(おお振りの叶っぽく(泣))
いや、スッキリ終わったと見るべきなのか、悩むところ。
せっかく咲月とくっついたのに、それで終了とはッ!!!!
別にもっとネバってダラダラしろってコトじゃなく、多少の後日談程度は欲しかった……。

後半になればなるほど、若干話が急展開な雰囲気が漂います…。ストーリー的にも、ラブ的にも。(で、絵柄とかストーリー…の雰囲気とか…後半はちょっとフルバを彷彿とさせます(苦笑)ちょっとね。


面白かったけど、★★★☆☆てな感じで。


>恋がヘタでも生きてます
これは大分スキです!ラブ度が高いのもモチロンですが(そういう点では美沙は王道)、仕事をしている身の私としては周りにはいないタイプのデキる男、雄島の発言がいちいち為になって励まされるし、目からウロコだし……。実践したいと思うし。
マンガだけど、学習できます(爆)
レンタルで読んだけど、買い揃えたいと思います!!

また、ダブルヒロイン的な位置にある千尋の方も…良かったです。
美沙&雄島とはまったく違ってて、王道でもなければ褒められる恋愛でもないものの(笑)それでもまっすぐで可愛い千尋にメロメロv


少女マンガ…でも、少しターゲット層は高いと思いますがオススメです。
★★★★★、星5つでッ!!!


>オトメン
実は1巻だけはリアタイで買ってたんですけど……いまいち面白いと思わず続きは買ってませんでした(苦笑)
が、後輩が借りてきたので読んでみたんですけども……。
まぁ、結構面白かったです。フツーに。
なんか、正宗が同じ職場の男の子に見えて面白くてたまらなかった(爆)
花愛でるわ、星が好きだわ……リアルの彼もイイコですが。


ただまぁ…やっぱりフツーです(苦笑)
★★★☆☆、星3つです。


>サプリ
これはもぉ、少女マンガではない…と思うのですけど。
あたしのあまり好きじゃない…なんと言うのかな。リアル現実マンガです(苦笑)
個人的には花ゆめ系の…「ナイナイッ」ってのがマンガでの好みなんですけど。最近は他人と貸し借りする都合上こういうのも読んでみたり。


…重過ぎるんですよねぇ…。OL…つーか、働く女の子主人公の話とか(苦笑)
前述の『恋ヘタ』は職場系マンガでありつつもファンタジーな部分があるんですけど(テンポも早く空気も明るめなので、楽)…コレはリアル。

おかげさまで前半の間は主人公同様苦しくて。
恋と、仕事と。
「あぁ…色々悩むのは自分だけじゃないんだなぁ……(涙)」とかは思うんですけども(笑)結構息苦しいです…。
職場の先輩とか、同僚とか、仕事の話とか……凹む。


けど、後半になってくると少し楽になって。なんでしょうか、多分主人公が落ち着いてくるというか、なんというか。
そういうところ、人生というか、リアルOLと似てくるのかも(笑)
二十代前半はいろいろ一生懸命で苦しくて。後半になるとこなれてきて。三十代くると、ちょっと視界が開ける気がする。

名言も多いし、結果的には面白かったけど、あたしは5巻くらいまで苦しかったなぁ(笑)

★★★★☆、星4つで。


>CRAZY FOR YOU
めいっぱいラブストーリーですね。
めちゃくちゃ泣きました(笑)ユキ…はまぁ置いておいて~。
赤星くんがケナゲすぎてカッコイイ(笑)
なんでしょうかね。サプリの感想書いた後だとうまく心情の整理ができませんが(笑)こちらは楽しんで読めるラブストーリーです。
うまく行かない切なさとか、良い。

★★★★☆の、星4つでvv



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


何か、この本オススメですよッ!!!と言うような本とかありますかねぇ??
ネットとかで検索して探して読んでるんですけど、これは!!と言うのがあったら教えてくださいなv(見ている人がいたら…(笑))

ヘタリア…って、最近流行の萌え系とかなのかと(タイトルだけで)勝手に思ってたんですけど面白そうなので読んでみたいなぁ…と思いつつ。


…買ってしまった。CD付き……。つい…っ!ついっ(反省)
フラっと寄った本屋さんで発見v迷わず手にとってしまった…。
もう手に入らない『悪霊シリーズ』で十分後悔しているだけに、後悔しない限定版を…!!!!みたいな。


ゴーストハント、クライマックス直前!です。
いよいよ麻衣の本領発揮。(…ていうか。)
忘れられた子どもたちの、CDドラマも同梱。(ちょっと微妙に聞いてますけど……けど。多分後編の方が……クると思います。名塚さんの演技次第(爆)ですが。。。)
このお話は、麻衣がメインだけあってあんまりおどろおどろしくないイメージ。
除霊ではなく浄霊だったことからもわかるけど、温かな気分なんですよね~。


んで、そこから次巻へ続くんデスけども


正直、廃校編(というか…事件の部分)で終わった事にちょっと拍子抜けだったんですけどね。
この後は……ずっと伏せてきた伏線の解決編になるわけで。
おそらく!!!!!
おそらく、小説を超えることはナイ…と思うんですけど。
それでも、完結を楽しみにしたいと思いますvvv
激しく切ない、麻衣の恋の行方を楽しみにしてますッ!!!!(号泣)




まぁ、その後に『ゴーストハント~悪夢の棲む家~』が続くわけですから…そういう点ではちょっと安心なんですけどね。。。でも、それとこれとは別…かな???





あぁ。

そぉいえば、明日はナルとユージンの誕生日ですネ。
お誕生日おめでとう~♪

…続編か、新装版か。お祝いにだしてくれないかなぁ…。(深)
>金色のコルダ(12)
帯に『恋愛(ラブ)度急上昇中』なんて書かれてますが。本当に…本当に急上昇で
ホント、どうしたコルダ…(汗)な気分です。
一番恐ろしいのはあの加地くんが浮いてないことですよ。。。
「僕は日野さんにすべてを捧げているんだ」とか「今日の髪型もとっても可愛いね(一日一褒め)」とか臆面もなく言っちゃう彼が浮かないってのは、それが一体どういうことなのかわかっていただけるかと…。
コルダのゲームだと、誰かを目指して攻略していくことになるわけで(…掛け持っても2人くらい…??)そうなると、攻略対象者以外はそんなに甘くならないんですけど…びば☆コミックッ!!!(グッ)素敵過ぎる(泣)
火原っちと柚木先輩は…ちょっとだけ恋愛路線からハズれ気味だったけど(多少…)それは受験生という立場上恋愛だけにかまけてられないという…こともあるのかな?とか思ったり。
でも、2年生トリオはまぁまぁ恋愛モードで。
いやん、楽しいッ!!!!
香穂ちゃん自体の気持ちってのも気にはなるけど、それ以上に周りの動向が気になりますvつっちーは何やら一人で大変そうだしね(苦笑)
そんでもって12巻最後のページ、13巻告知のつっきーの表情がたまらないッ!!!!
あのつっきーがあんな表情カマすなんて、一体何があったっていうの!?(泣)王崎先輩の発言を遮ったり、香穂ちゃんの演奏を褒めたり、じんわりと変わりつつあるつっきーから目が離せません…。
個人的には加地くんが好きなんだけども…(二次元ならね。笑)

ただ…なんか、今のコルダはちょっと急ぎすぎてる感も…なくもない??
すンごい色んなことが詰め込まれてて…きゅうきゅうな気がします。……ま、個人的感想ですけどね。

>僕と彼女の×××(5)(6)
なんだかもう入れ替わってることに違和感を感じなくなってきた(まぁもともとか?)最近(苦笑)
上原君(現桃井さん)可愛すぎるわ…(泣)
千本木じゃなくても「以前親友だったけどイイかな?」とか思っちゃうよ(爆)
というか本当に腐女子として千本木×あきら(桃井)がイイと思っていいのか、ノーマルに千本木×桃井(あきら)がいいと思うべきなのか読んでいて自分自身わからない~~(へろへろ)
けど、その微妙さ加減が多分…この漫画の良さなのだと思います(笑)
だって、あきらまでフツーに女子高生ライフを受け入れてたら面白くもなんともないもんねぇ…。。。
けどもぉ、ほんと。流されちゃいなよ、あきらという気分にすっごくなります(笑)いいじゃん、千本木は本気であきらを好きそうだしvvv
相手が元男の親友だってわかってて、それでもあきらでいいって言ってて、受け入れてもらえたと思いきや実はまだあきらは桃井さん(現上原)に未練タラタラででもそんなこともわかってて、その上であんなにあきらを想ってへにゃへにゃなんだから、もー良くない!?(笑)
…贅沢者め。


…そぉいう問題でもないか(笑)
一年に一回の発刊ですが、本当に毎回面白いな~~~。次がまた待ち遠しいです。
元に…………戻れないんだろうな。きっと(爆)
今度は桃井さんのお父さんが怪しいなぁ……(遠い目)

黒執事 2と3

2009年1月23日 読書
個人的オススメ度数 ★★★★☆


買ってきましたvv
……1巻以降遠ざかってはいたんですけど……(何故だろう?萌え路線なのがミエミエなのがどうも…??)まぁ、続きを読んでみるのもいいかな、と。
思いまして。

アニメ化もしたしねッ!!!


ウン。


相変わらず萌えました…(尽)


ステキだなぁ…。

執事と言えば名前はセバスチャンで渋いオジサマしか認めんッ!!!!と公言しまくっているあたしから見てもカッコイイ(爆)
その点で現在ドラマでやってるメイちゃんの執事は範疇外。。。けど、水嶋ヒロはカッコイイけどね……。



ドレス姿のシエルは激☆カワだし~。その姿でセバスとダンスやらお姫様抱っこやらされてる様を見たらドキドキしますし~。
コルセットをしめている最中のシエルの悩ましげな発言ではハァハァしますし~(苦笑)
もはや執事でゾクゾクしてるのか、悪魔としてゾクゾクしてるのかわからないセバスにもゾクゾクしますし~。

で、ありつつ。
マダム・レッドにはしんみりして。
ギャグには大ウケして。


……絶妙なさじ加減、ってヤツなんでしょうね。
大変面白かったです。




ただ、切り裂きジャックとか……扱ってるテーマがテーマでメジャーなだけに、なんだかこうどこかで聞いた事あるような?感が満載??かな。
(おぼろげだけど)伯爵カインシリーズ辺りと微妙にカブる(苦笑)
イギリスで、切り裂きジャックだとあんな風になるのが必然なんだろうか~。





はッ!!!!
あと、これだけはッ!!!!(泣)
この巻のラストで『黒執事 ドラマCD化!』とか見て。
しかもセバスが森川さんとか知って!!!!すっごい聞いてみたかったけど、でもとりあえず今すぐにCDは買えないので、まずはアニメでも…とか思って見てみたら森川さんじゃなかった。。。(沈)
そっかー。
CDドラマとはキャスト違うんだー。。。と、微妙に凹み。
正直シエルの声優さんは誰でもいい(暴言)んですけど、期待しただけにちょっと落ち込みv

イエ、小野さんが嫌いなワケでは。。。決して。。。
ただちょっと、コンラッドな執事が聞きたかっただけで……(爆)

7月の魔法使い

2009年1月21日 読書
個人的オススメ度数 ★★★★☆(むしろ4.5)


と、いうワケで。『キスよりも早く』の田中メカさんの短編集(?)です。
…短編連作…というか。それぞれにキャラがカブってたりしますけど。
そこがまた、イイです。


寺田健康(体育科)と日向花織(進学科)は、龍ノ爪高校の1年生。敵対する体育科と進学科の2人が、お互いの目的を果たす為、密会を始めることになり!?


という表題作『7月の魔法使い』では、健康が憧れるのが『魔法使い』だというトコロがミソかと。王子様ではなくて、魔法使い。

王子様に憧れるお姫様(=花織)のために頑張る健康が可愛くてvvv
そして、王子様のためにがんばる花織が可愛くてvvv

ほのぼの良かったですvv



……王子様(=レン様)の設定……というか。裏の顔…??というか(笑)
噂が災いして、単行本自体の評価が-0.5ですが(爆)


同時収録の『王子様、11月のユウウツ』に出てくるのが、例のレン様なのですが…。
噂がただの噂だったのか(笑)
それとも…行動を見る限り噂は事実なのか……ッ!!!!
その辺が気になってたまらない感じで。


それでも、その王子様の本気は、本命と出逢ったその後、当人にも誰にも手を出さなかった辺りに出てるような気がして…。満足ですvvv
年上のピュアな魔女とラブラブしてればいいと思います♪(笑)



あと『10月の女王と僕』『午前の森』ともに、大変好みでしたvvv
10月~では、自分の持てる力を駆使して陰で支える下僕の隼人が印象的v
アレですかね…。この設定。
流行のツンデレ???(笑)
個人的オススメ度数 ★★★☆☆


…みたいなv
なんか、今年はレビューをちょっと違った感じに仕上げてみようかという意欲(笑)
好きorオススメ度合いを星で示してみましたv

……つまりコレはフツー。と。



のっけからフツーでどないすんねんッ!!!という気もしますが。
まぁ、いいや。



自分、正直タイトルを『恐竜の』歯医者さんだと思ってました。。。
そんなワケありませんね(苦笑)

秀子は筋金入りの虫歯体質!子供の頃からの天敵で肉食恐竜のように怖い従兄・開が、歯科医師として帰って来た!!大嫌いな開に治療されることになった秀子。ある日、開と女性のキスシーンを目撃して!?

と、いう表題作の『恐竜な歯医者さん』ですが、正直こちらの話が若干…ベタな割りに収まりが悪く(個人的に。)評価が低め。
連載回数が短いせいかもしれませんが、ご都合主義的にギュンギュン引っ張られたような……。微妙に納得いかない感があって。。。


あと私が、におわす……程度ではなくモロにハッピーエンド至上主義なので。


もっと甘かったら好みでしたvそれこそ、虫歯になりそうなくらい、甘ぁくv


この本では、同時収録の『レンタル ラヴァー』の方が好みです。
こっちもベタな王道を走りますが、ちょっぴり切なくて泣きたくなります。
生きていく事、を少し考えるような。お話です。



んー。まぁ、個人的には多少コータの今後は案じられますけどね~(苦笑)
大丈夫なのかなぁ、このコ、みたいな。。。
まぁ、癒せるのは時の流れだけ、でしょうか。。。

流星の絆

2009年1月4日 読書
えぇと。。。
えぇ。正直、今までの作品の中で一番良かったと思います。(ただし、ガリレオはちょっと系統が違うので別物と判断しておきますが)
両親を亡くした兄弟の絆。
騙し、騙される人間達の間にも、新たに生まれる絆。
そしてよくわからないままに、それでも兄弟達に向けられる優しさ。

…なんだろう。色々な人たちの、色々な思いが描かれて大層良かったです。

いやもぉ、端的にはソコだけなんですけどね(笑)



自分はドラマはまだ見ていないので、原作のみの感想になりますが。犯人は変わらないんですね(苦笑)同じだったものと思われます。(友人の談によると)


彼らの…(犯人以外の)全ての人の今後が、明るく見えて。
皆が前向きに生きていけそうな結末に思えて。
だからすごく良かったと思えます。
何か……解決法の中の、どれか一つが欠けても成り立たないような、大団円。
だからハッピーエンド好みなアナタでも大丈夫v(爆)

オススメですvv





東野作品でこんなに泣いたのは初めてだ。

聖女の救済

2008年12月19日 読書
ガリレオシリーズ、同時発売の2冊のうち長編の方ですね。
いや~~~、面白かったですv今回は後味も悪くないしv
もっかい連ドラやりませんかね!?(笑)
この調子で書いていってもらって、もう1クールvどうでしょう??(本気)


今回のこの聖女の救済は冒頭が、1年前の会話で始まっているというところがミソ。読み進めても違和感が無いため、ラスト付近まで気付かなかったんですけど、容疑者Xに引き続いてまたしてもやられた~な感じですごく面白かった。
『殺人』という出来事に対する逆転の発想、『救済』というタイトル。
東野さん、さすがです☆


しかし、真柴みたいな男はどうなんでしょうかね…(苦笑)
なんだか、理解できるようなできないような。
あらかじめ相手に『条件』を告げているのだから、それはそれで正当なんでしょうか。
このご時世ですから、こういう「子供をつくれること」が条件ってのも、もしかするとアリなんでしょうけどね~。わかりやすいし??
けど、それだけでは割り切れないのが女でしょうか。情が深いというべきか、執念深いというべきか。恐ろしいですね~。。。(他人事のように(笑))
でも、「子供をつくること」に男の人が焦るのは珍しいかな?とかも思ったり。女の身である自分なら、そりゃ35までには産まなきゃ…!とか焦るのはわかる気がするんですけど、男の場合は別にいくつになっても出来るでしょうに。
……ま、遅くなればなるほど育てきるためには経済力の維持とかが必須でしょうが。



で。
やっぱり今作もドラマと結構コラボ…的な印象があって、内海がiPodで『福山雅治』の曲を聴いてたり、不思議な感じです。
謎を解くのは湯川ですが、今回は草薙&内海がすごく活躍してる印象でしたし。
ウン。ほんと、特に草薙さんにはお疲れ様、という感じですか。
どんなに心を動かされても、ちゃんと刑事であれる彼が大変カッコイイな~とも思いました。
や、一番好きなのは湯川先生ですけどね~(笑)

容疑者Xの献身

2008年10月29日 読書
……タイムリーにアップしてみたものの、映画の話ではなかったり(汗)
映画で見てみたい気もするんですが…それよか本の方が安いので(爆)これは原作の方の話になります。

読みました!!!!
ちょっと泣きました!!!良かったです!
が!
またしても騙された感が…拭えないですね(苦笑)こう……『同級生』以来のヤラれた感です。。。
まぁ、欺いてナンボ、ですか。読者は(笑)
まんまと引っかかって、楽しませていただきましたとも。えぇ。
以下はネタバレにつき、見たい人だけ反転でv
そりゃあ、あれだけ緻密にセリフや行動まで計算しておいて、レンタルルームだけは対応が間に合わなかったのか…?くらいにはずっとひっかかってはいたんですけども。ひっかかってはいたけど、気にしてはいなかった。←負け。

しかし…ラストで少しだけ救われたような…そうでもないような、複雑な感情に襲われましたね。。。
花岡さんの自首は、「そこに幸せに存在してくれるだけでいい」そんな石神の愛情がほんの少しでも通じたのだ、とも。思えて。彼がそうしてまで庇いたかった彼女達に、だからこそそれだけの価値があったのだろう、と思えた瞬間でした。完璧なトリックを使ったにも関わらず、用いる人の心で崩れてしまう。崩した「人」の心がとても、人間らしく、それがある人だったからこそ石神が惹かれたのかも知れません。(いや、…そうでもなさそうなんだけどそう思いたいというか??)
ただ、彼女の自首は…そこまで盲目的に、献身的に、尽くした彼への完璧な拒絶…とも言えるような気もして複雑。大きな意味での愛情に対しての愛情でのお返し…なのか。秘密を抱えていくことに対する限界を娘に教えられての行動なのか。
取りようは色々あって……どうなんでしょうかね。。。



個人的には、ですねぇ。ドラマ風な……湯川&内海も好きなんですけど。小説の方の湯川&草薙の方が好きなんですよねぇ……。
誰よ、腐女子だからだろッって言ったヤツは(怒)
まぁ、否定もせんが(しないのかよ)
なんというか…まぁ、ぶっちゃけ東野さんにあたし好みのラブロマンスを求めてないせいだと思いますが!…そういうことで。
湯川&草薙の…あの…微妙に仲が良くて、微妙な距離感が見てて好きですvvv
淡白なような~、それでいて肝心なことペラペラ喋って仲良すぎやろ!!!みたいなあの空気(笑)

…とりあえず、今回の事件で二人の友情が破綻しなくて本当に良かった。


って、なんていうか。
推理小説…なだけにツッコんだ話ができないんですよね(苦笑)
なので、ちょっと違う切り口でガリレオを語ってみようかと。
自分は、先にも述べたように小説版もドラマ版も、どちらも好きなんですけど。
ドラマ版の湯川先生は、小説版よりも無表情なタイプに見えるんですよねぇ。そこはソレで、そういうところも魅力!福山さんカッコイイ!!!!ってなるワケなのですが。
しかしそれは俳優さんの魅力であって。
小説の湯川先生は割とよく笑うし、福山さん演じる湯川よりももう少し柔らかな印象なんだよね。
久しぶりにこのガリレオシリーズを読んで、改めてそう思いました。
草薙さんはドラマ版にあんまり出てこないのでなんとも言いがたいんですけども。大きく違和感があるのはそれくらいで。

そう。
個人的には、小説版の人格や設定が好きなのですが。
ですが、ドラマ版の展開っぽいのが好き。

つまるところ、東野さんの作品の途中過程はとても面白くて好きなんですけども!
ただ、物語の落とし所が時々(個人的にどうしても)納得がいかなくて不完全燃焼を起こすんですッ(泣)


時々ね。


この話も、それに当たりまして……。
非常に映画版を見てみたいです……。ドラマ版湯川先生&内海刑事が、石神先生とどういう結末を迎えるのか。
堤さんの演技も期待大だし…小説読んでなおのこと映画が見たくなりました(苦笑)
映画代節約のつもりだったのに。。。

見に行くのも、そう遠くない話かもしれない。。。(爆)



……ところで、今期ドラマ化の『流星の絆』
図書館で予約してみたところ、24人待ちなんですよね……(遠い目)
東野さんの作品って読みやすいのでそんなに時間はかからないのではなかろうか、とも思うんだけど。買った方が良さそうなのかな……。けど、買った挙句にまた納得いかなかった日には、もぉどうしていいのかわからない(爆)

巷説百物語

2008年8月15日 読書
これは〜。今度は小説の方です。
実は「巷説」はしばらく前から読んでいたわけなんですけども(まぁ…間にイロイロ挟んだんですが。。。)
正直なトコロ、「巷説〜」を読んでいる間は世間で絶賛されてるほどにはのめり込めなくて、四苦八苦(苦笑)

が。

「続巷説」に入ってから、ちょっと様子が変わってきました。
ここはアレですよ。腐女子フィルター発動ですヨ☆
又市さんと、百介の交流が増えてくると俄然読む気が沸いてきましたvv
……まぁ、問題なのはそっちだけじゃなくて、続〜の方では百介が蚊帳の外からちょっと又市の方に寄った為に面白くなったものと思われます。
自分から関わり始めたり。
ちょっと『仕掛け』が楽しく読めるようになったんですよね。
そんなわけで、この調子でゴンゴン読み進める予定ですv

あ、同人的楽しみもモチ☆ありますよ???(笑)又市×百介vみたいな♪


しかし。ご存知の通りあたしは、巷説〜はアニメの方が先だったんですけど。。。
おぎんさんのイメージがアニメから激しくズレました。
すっげードぎつくて、妖艶で。ちょっと妖怪だって言われても納得な感じのアニメ版でしたけど。あたしのイメージでは随分違う感じ。
あんな怪しげな人には思えなくて(苦笑)
やっぱりそれぞれに違うもんだなぁ〜と妙に感心。
アニメも中途半端に見終わってますけど、また今後見てみたりしようかな〜vvvみたいな。
…いや〜、実は買うの忘れてたんだよね…。で、今日GET☆
早速読みましたが〜。

あいも変わらず良かったですv
この巻は、前回から続けて〜ってカンジの『花井くんたっぷりv』な巻ですね。
なんだろうか…花井くんの心の問題…とか。掘り下げられてて。良かったです!
花井くんにナイものを、田島くんは持ってるかもしれない。けど、花井くんだって、田島くんにナイものを持っていて。それが、田島くんにとって必要なものだったり。
そぉいうのは、やっぱりある、でしょう!
競えなければ伸びない。
お互いに切磋琢磨するといいですねvvいやいや、青春だわぁvvv

と、同時に崎玉バッテリー見てたら……三橋は阿部に出会えてほんと良かったよねぇ…なんてしみじみ思っちゃったり。
アレじゃあ三橋は三星にいた時のように好き勝手投げることは出来たかもしれないけど、成長はなかったんだろうなぁ…とか思えちゃうし。
いや、それぞれのガッコにそれぞれのイイところがあるにしても、でも、ねぇ…。相性ってモンが。。。
もちろん、三橋&阿部のバッテリーにも問題点は多いワケで、かねてから感想で言ってたことはどうやら五回戦辺りで前進しそうな気配を立ち読みで感じました(爆)
う……そうなったら、それはもぉちょっと…今以上に二人から目が離せないかもッ!!!

で。
攻撃の補助に、守備の要に。頑張る田島くんがめっちゃカッコ良かったし!!!しかも、花井だの三橋だの…そんなトコまでイロイロ見てて偉いぞ〜(モモカン風に(爆))
あと花井くんにも、田島くんにも。相変わらずの調子ではあるけど、でも。引かずに喋れる三橋も、大変カッコ良かったです!!
三橋も、イロイロ考えてて、偉いv(笑)
しかもちょっと…試合慣れ…てのとは違うか。なんだろ、集中というか…切り替え???そぉいうのがうまく出来るようになってるっぽい。。
そして、何気にいつも田島&三橋に慣れてる泉がまたイイ味だしてます(笑)さすがは同じクラスv

負けた(あ。言っちゃった???)崎玉も、お疲れっした!!!
メインはモチロン西浦なのに、相手校も好きになる奇跡(苦笑)
次からまたガンバレ!!!

さて!西浦はまた一つ勝って。次の次が例の…試合ですな。
楽しみですに〜〜〜〜♪

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

さて。ここからは腐女子のお時間でvvv

今回も大変楽しかったですけど、でも!!!この巻で取り上げるべきはなんと言ってもハナタジ(もしくはリバ)でしょうvvむしろそっちでも取り合え、主導権を(爆)
田島くんを意識して意識して意識し抜いている花井くんを見ててそう思わないなら腐女子じゃないッ!!!と、いうくらいに熱烈でした(笑)
それはもうラストの
「オレ背ェ高いヤツキライだし!」
「お前だってまだ伸びんだろ?」
「伸びたらカンケーねーな!」
辺りなんて、伸びたらどうなって何がカンケーねーのッ!!!?とか思わずにいられないって話ですよ…。
いやいや、田島くんはよくわからない!(笑)
けど、萌えッ!

今回は〜…アベミハ的には萌え度は低め??
過剰に心配する阿部くんなんてもぉ見飽きたし(爆)
だからもぉ、是非ッ!!!!!是非!五回戦をッ!!!
早く単行本化して欲しいですv
それはもぉ本屋で萌えるほどモエモエだったもので……(笑)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

あ。そうそう、そうだ!あと、アレ。この巻の見所。
阿部くんのお父さん初お目見えv(笑)びっくりv(何に!?)

邪魅の雫

2008年5月27日 読書
ってことで。昨日あれから読んで〜。本日読了です。
うぅ…めちゃくちゃ長かったよ…読み終えるまで。
これは本が厚いとかそういう問題じゃないんですよね…。そんな理由だけなら陰摩羅鬼だって随分とかかってて然り。でも、あっちはそうじゃなかった。
───じゃあ、何が違うのか。
京極堂の薀蓄の量ですよッ!!!(爆)
大違いでしょうに…っ。

今回例の拝み屋こと京極堂さんは…フツーに探偵として出陣(爆)
えぇと…事件に関するイロイロな情報は京極は京極で独自に入手してナゾトキを仕掛けてきて、読者の方は読者の方で益田&青木&警察の方々が示してくれた情報を元に京極のナゾトキを受け入れて〜……。みたいな。
えっと…、ただの推理小説じゃん…?的な印象。
さらに言っちゃえば、京極はナゾトキをしに来たワケでもなくて収拾のつかなくなった物語を締めに来た。くらいの印象で…。

……ちょぴっとがっくり。

なんだろうな〜。事件としては、ほうほうなるほどな〜とか思って面白かったんですが、読むのに時間がかかっていることも示しているように……イマイチ、な感想でした。

ただ、こう…登場人物の新たな一面…てか、登場人物=主に榎木津さんですが(笑)そういうのは見れて良かったですけど。
あぁ…そういう方向性から見ると、新境地?なのかもしれないですよね。事件の本当の本当の真相、根源が『恋心』だとか。
益田の名前をちゃんと呼んだ榎さんにはドキっとしましたし。
会話を(ちゃんと)成り立たせているところもドキドキしましたし。
最終章ではちょっと……どうしてだかわからないんですけど、悲しくてたまらなくて、泣きそうになりましたし。
…なんなんでしょうね?泣きそうになる意味が本当にわからないけど…(笑)
どちらの心情も、思うと遣り切れなくて…(苦笑)ってトコかな。

そうだな。最終章で榎さんが言ってたのは、私には恋愛の真理だったように思えました。(真偽はともかく)

湿っぽい話はさておき。
関口くんも、陰摩羅鬼よりずっと強くなってる気がしますし。
益田さんもなんだか…頑張ってたし、悩んでたし(なんか珍しい(爆))、吹っ切れたようですし。
それはそれで良かったです。

でも多分、あたしは百鬼夜行シリーズに『京極堂の薀蓄』を求めてるんでしょうね(爆)
これはもー如何ともしがたい。
そんなわけで、次作『鵺の碑』では憑き物落としを敢行して欲しいと思うわけなのですっ!
「中禅寺をまったく出さない」とか言わないで…っ!(笑)京極先生ッ(笑)

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ちなみに、以下は腐女子的観点からのここまでの人間関係なんですけども。
なんだか…こう……。
個人的にはやっぱり京関が捨てがたいのですが、どうしても本編読んでるとこう…榎京がっ…割って入ってくるのが…止められません(苦笑)
くぅっ。悔しいっ!!!関係ないCPなら共存できるものをっ(爆)

ってイヤイヤ、そうじゃなくて!(笑)
その辺が微妙になってて、本編読んでて「なんで関くんノケモノなのさ!!!(苛)」とか思って…本編とは関係ない感情を抱えていることがたまらなくアホらしい気分になったりして…(汗)
ダメですな。(それはSEEDでもそうだったハズなんですけどねぇ…?なんだろ)
受攻の逆転があるのが要因なのかな…。
でも、京極(榎さん)は榎さん(京極)には割りと一目置いた接し方だけど、二人とも関くんに対しては上から目線なんだよねぇ〜(笑)それがイイと言われたら確かにそうなんだけど。
そのどっちもが同人臭さを醸し出しているのが原因か……。

いや、正味どっちがどうでもいいんですけど(笑)そんな感じで揺れる腐女子心なのでした…。

でも、同人活動しようと思ったら間違いなく京関を選ぶな…。

そぉいや、なんで榎さんの昔の女の話なのに、旦那は絡んでこなかったんでしょうかねぇ。
アレか。そぉいうのはわからない四角だから。ですかね(爆)
図書館で、リクエストしてたんですよね。
買うほど…ではないけど、見てみたいと思って。

先日図書館からハガキが来てて、てっきり貸出予約していた『陰日向に咲く』が戻ったのかな〜と思って出かけたら、石燕のこの本のリクエストが通って買ってくれたので呼んでくれたようでしたv
予想外だったけど、嬉しかった(爆)
友達に「ちょっと、なんでニヤニヤしてんの?」とか言われたくらいvvv
だって、見たかったんだもん!
だって、図書館の誰も借りてない新刊借りることなんてないもん(笑)

いや〜、買ってくれるとは思わなかった…(苦笑)
しかも、リクエストしたのここ一ヶ月とかの話だもん。。。
早すぎて驚くよ…。

で、家に帰ってきてペラペラと見てたんですけど…まぁ。アレです。百鬼夜行シリーズの冒頭(とか表紙)で見ているアレ…アレがズラズラっと並んでるワケですよね。
「そっか〜。京極堂はコレを愛読書(?)にしてるワケか…(笑)」と感慨深いやらなんやら(笑)


これ見てると、なるほどこれは…京極堂の一連のシリーズは確かに『百鬼夜行シリーズ』が正しいシリーズ名称なんだろうな。と、思えます。
鳥山石燕をリスペクト☆みたいな(笑)←その書き方はどうよ。
今まで(本編に出てたならスミマセン)なんとも思ってなかった『百器徒然袋』やら『今昔続百鬼』というタイトルも、全部石燕に関係するタイトルなんだ…とやっと気付いたわけで。

総括するなら、百鬼夜行シリーズ、でしょうね。やっぱり。

なんにしても、現在はほとんど絵だけを追ってみただけで。注釈なんかは読んでないんですけど。
楽しみですvvv
これから、こっちも眺めさせていただきたいと思いますv
出てたァ!!!!!(泣)

今日本屋さんに行って発見!迷わず購入!(笑)
おおおお…!ついに『悪霊だってヘイキ!』ですね〜!!!すっごい感動ですッ!
ついにッ…!!!(泣)

いなださんは、ホントすごいですね〜。
あたしは原作本は持っていないんで、記憶に残っている話…になるんですけど、原作の雰囲気がうまく出てるなぁ…と思います。
すごく…懐かしい!(笑)

しかしすっごいリアルに解決の過程を忘れてて(解決してるシーンはは覚えてるのに)非常に…初めて小説の方読んだ時みたいなカンジ。一読者としてこの先の展開が楽しみv
麻衣がカギなんだってことくらいは覚えてるんだけどなぁ…。
そして…兄ちゃんか。



次巻は一体いつ発売なんでしょうねぇ。
10巻、割と早く出た気がしてるんですけども。
本日買ってきましたv…つか、出てたんですね。

……そう。
この巻辺りからハルヒがおかしいワケで。
それはもちろんアタシが望んでた(笑)オカシさなワケで!!!!

いえーいvvv楽しいです(笑)

こう…双子の独立エピソードにはちょっと泣きそうになったり(大きくなったね!オマエたち…!!!)環のママンのエピソードではやっぱりほろっときちゃったり(ママンが環キャラだとは思ってなかったわ、正直)しつつも、そぉか…と納得した部分も。

ハルヒ→環的展開は、イコールクライマックス

つーことですよね?
おぉ…結構楽しんできたのに(間で買ってなかったりしてたクセに…)残念な気もします。。。
でも、12巻現在でも面白おかしく読めてるカンジなんでこの調子でカッ飛ばしてくれることを期待してますv

まだしばらく続くでしょうしv



どーでもいいですけど、漫画を読んでいてもキャラたちが脳内で『あの声(アニメ声)』で喋ります(苦笑)
光も馨もちゃんと分かれてしゃべってるんだけど、どゆこと!!?(笑)
そんなに印象深いのか、あたしの中のホスト部は!

陰摩羅鬼の瑕

2008年4月6日 読書
…なんか、現在ブックレビューの機能が使えないらしく。
しょうがない。今回は本の写真はナシの方向で。

…随分ご無沙汰してました。。。
実質はコレの次…『百器徒然袋─風』も読み終わろうか…という辺りですけども(苦笑)

こっちの『陰摩羅鬼の瑕』感想、いっときましょうッ!!!

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正直なところ、ドキドキしました(苦笑)
なんのドキドキかて……あの……多分犯人わかっちゃったんですけど、あと500ページッ!!!?っていう辺りでしょうかね(爆)
あたしにわかるくらいなんで、やっぱり…皆わかるだろうし。。。

そういう点で、ドキドキ。

何かっちゃー、京極堂(関口)のことを思い出す関口(京極堂)にドキドキv(爆)
「タツミ、タツミ」連呼する榎さんに萌えv

そっち方向でも、ドキドキ(爆)

いやぁ、素敵な小説でした(爆)


……ッて、コレで終わったらダメじゃんッ!!!!

そうじゃなくて。
えっと。。。つまりですね。そうですね。
犯人がわかっちゃって、なんとなく……(つぅか、犯人伏せて書くのって……この感想のイミがわからない感じになりそうですが。。。)その、理由…とかも漠然とわかっちゃって…なのに、それでも読んじゃえたあたりはスゴイと思います。ウン。
何しろ犯人がわかってから…の方が長いですからね(苦笑)

なんだか久々に関口くん視点で物語を見た気がしたんですけど(笑)前よりも視点がしっかりしたような気がしました。

気のせいかもしれませんケド。

割と鬱々としていたハズ……ではあるんですけど、関口くんが意外としっかりしていた感じがしました。

気のせいかもしれませんケド。

でもだって、京極堂が来る前に真相に至ってましたもんね。関口くん。
最後の最後には、人に騙されるのではなく、自分を騙すのではなく。「私は今、此処に居るのだ」とか言ってましたもんね!
…成長した気がしました(爆)

巻き込まれるたびに、ドロドロになってた関口くんがッ!と感動の嵐です(笑)

…話が話なだけに、あんまり踏み込んだ話が出来ないんですよねぇ(苦笑)
そんなワケで、こんな感じでv

ちなみに、前述の通りやっぱり腐女子的には見るべき点は多いお話でしたよッ!!!その点だけで言うなら、今までで一番だったかも知れませんが(笑)
京極堂&関口が、離れているのにラブラブで(誤解)ちょっと…ある意味傍にいてじゃれあってるより萌えvでしたv
けど。
今度は由良邸の本を査定(捌き)に二人っきりで旅行すればいい。
そして榎さんにアテつけてやればいい。
そして、「タツミ」とか呼んでやればいいッvvv(爆)

…妄想は果てしないなぁ……。

ただお話としては……今のところは『絡新婦の理』が一番良かったですけどね〜。

そんなこんなで、次回は「百器徒然袋─風」ですvvv
これも…面白いよ??

今昔続百鬼―雲

2008年3月26日 読書
……結局、図書館に立ち寄ったときに書架に並んでるこの本を見て『やっぱり、刊行順に読むのが礼儀だよなぁ…』と、思い。

読むことにしましたvv
『陰摩羅鬼の瑕』、後回し〜(苦笑)

で、読んだわけなんですけどね。
スンマセンっしたッ!!!!!
正直、自分が京極堂だとか関口くんだとか榎さんだとかをこんなに好き!だとは思ってませんでした。。。

……進まないンすよ……、本が。
最後の「古庫裏婆」で京極堂が友情出演する…と知ってても、どうしても読むスピードが上がらなくて(苦笑)
それで、今日までかかっちゃった、というワケなんです。

別に多々良先生が嫌いなわけでも、沼上さんがイヤなワケでもないんですけど、京極堂だとか関口くんだとか、榎さんだとかに比べて薄いんですよねぇ……。
短編集だからしょうがない…とも思うし、多々良先生に講釈を延々垂れられるなんて問題外に鬱陶しいとは思うんですけども。。。(ちょっとッ!!!京極堂の薀蓄はイイのかよッ!)


…ま、そういうわけで。
ちょっとした箸休め。
多々良先生と、京極堂の出会いを書いたものなのだと思えばまぁ…納得????(笑)

でも、なんというか多々良先生を見ていると、京極堂だって一歩間違えば「こう」なんだよなぁ…と感慨深い気分にはなりました(笑)
彼は比較的…自主的に首を突っ込むタイプではないので、随分と違う印象には映りますけども、でも、本当は多々良先生と大差ないだろう。と(爆)
妖怪オタクには違いないし(笑)
多々良先生を妖怪以外にも博識にしたものが、中禅寺…みたいな感じでしょうか。



…なんにしても、コレ読んでて考えることは中禅寺のコトばかりでした(苦笑)



でも、多々良先生みてると実際事件解決なんてそんなもんじゃねぇのか?とも思います(苦笑)
中禅寺みたいに、理詰めで犯人オトすほうが珍しいと思う(笑)
『偶々』感が、この小説がライトに読める理由だろう、と。


は。
でも、次回はやっと『陰摩羅鬼』です♪
中途半端に読んだ状態でこっちを読み始めちゃったので、どこから読もうか考え中v
でもvvv
榎さんと関くんが二人で旅行vなんて、考えただけで萌えvです(爆)
そこに中禅寺がいないことだけが悲しい……!!!!(爆)
フルキスネタばっかですが(笑)でも、最終巻ですから。
語らないワケにも行かないでしょう!

そんなワケで最終巻。
ビックリしました。
イエ、個人的には願ったり叶ったりなんですけど、でも…アリなんですか?

なんと主人公が攻略キャラの一人とくっついてしまうという、ありえない展開にッ!!!(爆)
さすがフルキス、予想を裏切るって点ではスゴすぎです。
隠す意味もなさそうなんでネタバレますけども、一哉とくっついちゃいましたよッ(泣)
つまりまぁ…漫画の方はファーストが一哉、セカンドが麻生の物語だと思えばOKなんでしょうね…。

……しっかし。。。

コルダだって、誰ともくっつかずに終わるんじゃねぇかとか思ってるのに、フルキスが一哉ENDとは…意外…!
ゲームの購買効果を狙って、後口を濁すのが常套じゃないのかッ!!!
すごくフツーに感動しました(爆)←別の意味で。

まぁね。依織にしても、瀬伊にしても…こう…少女マンガらしからぬ展開になるのは作者の佑羽さんも言ってるように、確かにわかります。
依織なんて、確かに『松川家愛の劇場』になることうけあいですけど(笑)
けど。

個人的には良かったです。他ならぬ一哉とのENDの物語ですし。ゲームとは……やっぱりちょっとキャラ違う〜〜〜ッ!とは思いましたけど、まぁ…まぁ、許容範囲ということで。
けど、そう思って逆に考えればこれが麻生ENDの物語だったらば、古本屋に直売くらいの(爆)勢いかと…。
だから、これが物語として良かったのやら悪かったのやら。。。(余計なお世話だ)
あと最終巻…この巻は、なんでしょうか……何話で終わらせてくださいね。と言われたんだろうなぁ…とか勘ぐっちゃうくらいの詰め込みようだとは思いますネェ〜(苦笑)
展開が、速いッ(苦笑)
一哉と恋人になっても楽しめないッ(爆)
依織と瀬伊は、話に絡もうとしなさすぎッ!!!
……いろいろと思うところは多いです(汗)

総評として。
一哉FANなら読んで損はないでしょう。
ゲームは未プレイで、この本を読んで納得がいかないお嬢さんは、自分が家政婦になるべくゲームをプレイすることをオススメしますvv
ゲームの方がやっぱり数段楽しめますv
お目当ての『彼』とラブラブvvv出来ますしv
フルハウスキス1〜フルハウスキス2〜恋愛迷宮(ラブラビ)まで通してすると……全てのルート、なんだか良かったなぁ…と思えます(笑)
きり的にも大嫌いだった松川兄弟の評価がかなりUPしたくらいなんで(笑)

まぁ、乙女ゲームの漫画化…という中で、攻略キャラの誰かとくっついた!!!ということで、画期的な漫画だとは思います(爆)そこだけかよ。
一読してみる価値はあり?です(苦笑)

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