陰摩羅鬼の瑕

2008年4月6日 読書
…なんか、現在ブックレビューの機能が使えないらしく。
しょうがない。今回は本の写真はナシの方向で。

…随分ご無沙汰してました。。。
実質はコレの次…『百器徒然袋─風』も読み終わろうか…という辺りですけども(苦笑)

こっちの『陰摩羅鬼の瑕』感想、いっときましょうッ!!!

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正直なところ、ドキドキしました(苦笑)
なんのドキドキかて……あの……多分犯人わかっちゃったんですけど、あと500ページッ!!!?っていう辺りでしょうかね(爆)
あたしにわかるくらいなんで、やっぱり…皆わかるだろうし。。。

そういう点で、ドキドキ。

何かっちゃー、京極堂(関口)のことを思い出す関口(京極堂)にドキドキv(爆)
「タツミ、タツミ」連呼する榎さんに萌えv

そっち方向でも、ドキドキ(爆)

いやぁ、素敵な小説でした(爆)


……ッて、コレで終わったらダメじゃんッ!!!!

そうじゃなくて。
えっと。。。つまりですね。そうですね。
犯人がわかっちゃって、なんとなく……(つぅか、犯人伏せて書くのって……この感想のイミがわからない感じになりそうですが。。。)その、理由…とかも漠然とわかっちゃって…なのに、それでも読んじゃえたあたりはスゴイと思います。ウン。
何しろ犯人がわかってから…の方が長いですからね(苦笑)

なんだか久々に関口くん視点で物語を見た気がしたんですけど(笑)前よりも視点がしっかりしたような気がしました。

気のせいかもしれませんケド。

割と鬱々としていたハズ……ではあるんですけど、関口くんが意外としっかりしていた感じがしました。

気のせいかもしれませんケド。

でもだって、京極堂が来る前に真相に至ってましたもんね。関口くん。
最後の最後には、人に騙されるのではなく、自分を騙すのではなく。「私は今、此処に居るのだ」とか言ってましたもんね!
…成長した気がしました(爆)

巻き込まれるたびに、ドロドロになってた関口くんがッ!と感動の嵐です(笑)

…話が話なだけに、あんまり踏み込んだ話が出来ないんですよねぇ(苦笑)
そんなワケで、こんな感じでv

ちなみに、前述の通りやっぱり腐女子的には見るべき点は多いお話でしたよッ!!!その点だけで言うなら、今までで一番だったかも知れませんが(笑)
京極堂&関口が、離れているのにラブラブで(誤解)ちょっと…ある意味傍にいてじゃれあってるより萌えvでしたv
けど。
今度は由良邸の本を査定(捌き)に二人っきりで旅行すればいい。
そして榎さんにアテつけてやればいい。
そして、「タツミ」とか呼んでやればいいッvvv(爆)

…妄想は果てしないなぁ……。

ただお話としては……今のところは『絡新婦の理』が一番良かったですけどね〜。

そんなこんなで、次回は「百器徒然袋─風」ですvvv
これも…面白いよ??

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